2010年11月17日
Posted by アートさん at
◆2010年11月17日13:22Comment(0)
豊島美術館へ
先週の日曜日に、豊島美術館へ行ってきました。
10月のときは、整理券が終わってて見られなかったため
リベンジです。
いつもの瀬戸芸メンバー、母(63歳)、娘(5歳)、息子(1歳)と共に
高速艇に乗って出発です。
バスの乗り継ぎもうまく行き、豊島美術館へ直行し、
スムーズに目的達成!
ほんとに、あの会期中の混雑は何だったのか・・・。

チケットセンターで受付を済ませ、
冬景色で、ちょっと寂しげなコンクリート道を歩いていきます。
・・・あれー、コンクリートにクラックが真横に入ってる所がいくつか。
カッターで切れ目を入れるなり、目地をちゃんと取ればいいのに。
ついつい施工をチェックしてしまう私。

どんどん進むと、美術館の前へ。
入場制限でしばし待ちます。
そしてスタッフのお姉さんから入館の注意が。
「お子様の手を離さずに!」
「声が響きます、お静かに!」
娘を母にまかせ、息子をしっかり抱っこし、
靴を脱ぎ、いざコンクリートの建物のなかへ。
お~。
これは、意外な。
不思議な空間です。
そして、水、水滴が。
表面張力でしょうか。
まぁーるくなった水滴が、コンクリートの上を
走っていきます。
内藤礼さんの作品のようですが、
西沢立衛さんの建築と一体化し、どこまで建築でどこまで作品か。
それにしても、素敵です。
アイデア賞というか、それをこんなに大きな空間で実現するところが
なんとも贅沢で
そして、風やコンクリートで反響する音と水で
なんとも癒されます。
しかし、癒しの時間も
1歳の息子の声で台無しなんです

よく響くものだから、
周りの方たちの迷惑にならぬうちに
早々と退室しました。。。残念、もっとゆっくりしたかった。

こちらはショップ&カフェ。
中に入ると雪でつくる「かまくら」のような雰囲気です。

スツールは立衛さんの作品で
10万円で購入できるようです。
